かつて服装も気象観測だった!?

2019年12月3日

11月22日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」。冷え込みが厳しくなるころとされていますが、東京は真冬並みの寒さになりました。日中も10℃に届かず、私も”手袋初日”となりました。実は、気象庁では1950年~60年代に「生活季節観測」をしていました。夏服・冬服、蚊帳、火鉢、こたつ、手袋、外套(がいとう)=”コート”、ストーブ、水泳の初日や終日を観測していました。たとえば冬服は、住民の2割が用いたとされる日を初日、8割が用いなくなったとされる日を終日としていました。このように、当時の気象庁は生活感のある情報も発表していました。いまでは、私たち気象キャスターがその役割をする時代になっております。これから真冬にかけては雨になると気温が一気に低くなりますので、暖冬傾向といえども油断はできません。南岸低気圧が発達しながら太平洋側を通過した場合は、寒気を引っ張り込んで太平洋側でも雪となり、大雪のおそれもあります。11/22